タグ:憂國Wiki, 南京戦, 南京事件, 南京大虐殺, 南京の事実, 松井石根, 情報戦争, 日米同盟破壊, 支那(中国)捏造プロパガンダ
2021/07/01 (木) 更新
ZF(@ZF_phantom)氏が転載可能記事として「The Fake of “Nanking Massacre”」を公開されているので、本サイトでは日本語と英語で記事を分けて転載する。
本記事は「The Fake of “Nanking Massacre”」の日本語記事で、転載に際して原文とその構成を損なわないように配慮し、文章を読みやすく修飾したり、文章の理解を助けるべく外部リンクその他を追加している(それによって、一部の注釈を削除している)。
「南京大虐殺」は支那の捏造であり、不当に日本を貶め、日米同盟を破壊するプロパガンダになっている。
中国共産党結党100周年を迎えた今、日本人は正しい歴史的事実を知り、支那の覇権主義と捏造プロパガンダの情報戦争に対抗すべきと考える。
参照:「The Fake of “Nanking Massacre”」(本記事の英文記事)
南京戦から80年が経っても、その戦争犯罪について日本を非難している人々はまだまだ多くいます。中国は南京戦で日本軍が30万人を虐殺したと主張しています。
ある在日中国人によると、人民解放軍の新聞には「南京大虐殺は日本の天皇によって指揮された、日本の軍国主義の闇は天皇が処刑されなければ決して消滅しない」というような嘘の話が載っているそうです。一部の中国人はこれを真実だと信じ、東京で虐殺があるだろうと叫んでいます。
そのようなプロパガンダにだまされないように、簡単に理解できるよう事実を要約したいと思います。
南京陥落後、日本軍は南京城の内外の戦争犠牲者の遺体埋葬作業を紅卍字会に委託した。
この埋葬記録によると、遺体の総数は43,023体だった。うち、女性の遺体は83体で、子供は46体だった。つまり、女性と子供の割合はわずか0.3%にすぎない。
南京の陥落から3ヶ月後、金陵大学(南京大学)のルイス・S・C・スマイス教授は市民の被害状況を統計的に調査した。いわゆるスマイス調査*1である。
これによると、南京城の内外の市民犠牲者は3,400人となっている。
燕京大学の徐淑希教授は、南京市民を保護していた南京安全区国際委員会が作成した日本軍への抗議文書を収集して1939年に『南京安全地帯の記録』(参照:『「南京安全地帯の記録」完訳と研究』)を発行した。
これによると、南京陥落後に26件の殺人(53人の犠牲者)、175件の強姦、131件の窃盗、その他の事件があった。
南京防衛司令部の譚道平によって記録された「南京衛戍戦史話」によれば、国民党軍の総兵力は81,000人、戦死者数は36,500人だった。
南京戦を指揮した松井司令官は東京裁判でB級戦犯として処刑された。
彼はA級またはC級戦犯ではなかった。彼は訴因54(虐殺の実行、命令、授権、許可)は無罪判決で、訴因55(捕虜と市民の保護義務)だけが有罪となった。判決文は「彼は南京の不幸な市民の保護の失敗について責任を負わなければならない」と述べた。
以下の部隊は約1万6千人規模の敗残兵を処刑した。しかし、これらの部隊の師団長や連隊長の中では誰も戦犯として有罪になっていない。
第九師団歩兵第七連隊、第十六師団歩兵第三十三連隊、第十六師団歩兵第三十旅団、第百十四師団歩兵第六十六連隊、第十三師団歩兵第六十五連隊隷下の山田支隊。
上記の事実に基づいて、我々は以下の考察を導くことができる。
南京の遺体における女性と子供の割合が0.3%だったということは、市民に対する組織的な虐殺はなかったことを示している。
ちなみに1945年の東京大空襲は市民への無差別攻撃だった。その犠牲者のうち未成年者の割合は約4割である。
戦死者数が36,500人、市民犠牲者が3,400人ならば、市民犠牲者の割合は8.5%である。
例えば、第二次大戦時の沖縄の戦闘における市民犠牲者の割合は50%、ベルリン陥落では47%、2003年のイラク戦争では75%である。そうすると実際は、南京戦では市民犠牲者の割合は比較的少なかったのだ。
「スマイス調査」と『南京安全地帯の記録』を見ればわかるように、記録された市民犠牲者数や事件数は少なすぎるので“南京大虐殺“と呼ぶには相応しくない。
陥落後に南京にいた人々の認識はこの程度にすぎなかった。
松井司令官は安全区に潜伏した敗残兵の掃討を命じていた。それにもかかわらず、彼は上述のように訴因54(虐殺の実行、命令、授権、許可)で無罪とされた。
これはつまり、連合国は、松井の指揮の下での組織的な大虐殺はなかったことを証明したのである。
敗残兵の処断をした部隊の師団長または連隊長の中に戦犯がいないということは、敗残兵処断は連合国の基準においても適法だったことを示している。
上述の内容を概要として知れば、あなたは南京の事実を理解することができるはずです。戦死者の総数を含めても、30万人という犠牲者数はどこからも決して出てこないのです。そして、東京裁判が示したように、敗残兵の処刑を非難するのも余りにも過ぎます。
もっと多くの犠牲者数を主張したい人々は証拠を提示する必要があります。そして、戦死者と虐殺犠牲者を区別することも必要です。
“南京大虐殺”プロパガンダの目的は日米同盟を破壊することです。中国が日米同盟を破壊することができれば、日本と太平洋を支配するかもしれません。
このような状況が実現すれば、米国の生存も危機に陥るでしょう。あなたがこの話を疑うなら次の記事と本を読んでください。
そして、米国内での中国系プロパガンダ組織について知りたいなら、次の組織名で検索してください。
南京戦の全貌を知りたい場合は、次の記事をどうぞ。 南京戦に関与した人々の記録と証言に基づいて、より詳細な戦争犠牲者数の試算をしています。
私の最新の試算によると、南京戦における中国側の犠牲者総数は約55,000です。 そのうち、市民犠牲者数は約5,400です。
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南京市民と日本人兵士(1937年12月20日南京陥落の1週間後)
子供は恐れていますか?そして日本人兵士は武器を持っていますか?